九齢公主」を観て
2025年 08月 07日
J-comTVで2025-6-12より8-6まで放送された「九齢公主」を観た。
あらすじは、公開されているので、省略して、感想のみ書く。
主人公は、楚九齢。四人の男性は、朱瓒、陸雲旗、寧雲钊、方承宇。
このドラマは、ストーリーに無理と不自然な点がけっこうあった。
まず、九齢公主が、整形手術で別人になるが、顔と声が違っていても、両者の骨格がまるで違うので、不自然。
つぎに、医術の面でも、すぐれているというが、種痘のことは、おそらくそんなに簡単にはできないという点で、無理がある。
また、四人とは、婚姻や婚約関係を持ち、それが偽りであったとしても、不自然な展開という感じがした。
最後は、四人がみな彼女のために、味方となり、戦ってくれて、仇である皇帝を倒すことができたが、その前の城をみなと死守するところも、かなり無理がある。
物語を面白くするのは、わかるが、こんなにいろいろとあったのに、あまり、感銘も感動もなかったのが、残念だった。
役者のせいではなくて、脚本がすこし雑だったのではないかと思った。残念な感想だ。

