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by keika-ch32

「尚食」を観て


 J-comTVで2024年12月3日から2025年130日まで放送された「尚食」を観て、感想をまとめてみた。

 けっこう評判のドラマなので、期待して観ていた。主人公の二人、朱瞻基姚子衿について、3つの時代に分けてみる。

 (瞻基の皇太孫時代)  尚食局に女官として姚子衿が入り、そこでの修業がはじまる。永楽帝の食欲不振の一件で、姚子衿のアイデアが生きる。そして、皇太孫との出会いがあり、食事係を命じられ、次第に親しくなっていく。しかし、彼女も秘密を抱えていた。この時代は、永楽帝が息子の皇太子をきらい、孫をかわいがるところが面白かった。

(瞻基の皇太子時代)永楽帝がなくなり、父が皇帝となり、なにかと息子の彼を遠ざけたりするあたり、嫉妬なのかと思わわれて、少しおかしくもあった。一方、姚子衿も、皇后の姉の胡氏が彼女の上司だったのに、正体がわかると、殺害しょうとした。結局、彼女は、料理人としての大切な手を負傷してしまう。料理比べてで、いろいろと事件がおこり、胡氏は死に、彼女は、皇太子嬪となる。

(宣徳帝時代) 瞻基が即位し、皇帝となったあとも、叔父たちの謀反などの事件があり、かなり危ない場面も多かった。姚子衿も皇宮の中で、皇后との関係で悩み、漢王の間者の呉氏に命を狙われたりと、大変だった。ただ、最後は、皆それぞれの道をいくという形で、うまくまとめられている。

 この三つの時代の中で、一番おもしろかったのは、皇太孫の時代だと思う。祖父や父や叔父、それと尚食局での料理比べなど、華やかで楽しかった。

 残念なのは、やはり、姚子衿が尚食の道をあきらめてたこと。確かに、それでみんな平和に暮らせてよかったと思うが、物語としては、期待していた分不満が残った。

 そのほかの点では、特に料理のことでは、手間暇かけて作成されていて、とてもよかった。


by keika-ch32 | 2025-02-04 11:52 | エッセイ | Comments(0)