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中国語のことや、旅日記、もろもろの感想など

by keika-ch32

「星漢燦爛」を観て


 チャンネル銀河で5月から7月まで放送された「星漢燦爛」を観た。


 中国の春秋時代。孔子が生きた時代だ。戦乱の時代で、生活の様式も、床に座る形は、日本と同じ。まだ、紙が一般的に使われてなくて、書き物は、竹簡に書かれていた。食事も、お膳において一人分ずつで、今の中国の様式とは違う。

 それも、興味深かったが、この物語の主人公は、やはり、程小商だと思う。原作者が、あの「明蘭」の関心則乱なので、とても期待して観ていた。

 三人の男性が彼女を愛し、それぞれの愛の中から彼女が選んだのは、最高の愛の形なのではないかと思う。

幼いころ両親の愛を知らずに育ったとはいえ、その家族は、決して愛情のない家族ではなく、戦乱の世の中で仕方なく別離していた点は、救われる。

 最後、彼女は、今まで「誰が自分を嫌っているか」を常に意識して生きてきたが、これからは、「誰が自分を好いてくれているか」を考えて生きていきたいと言った。

 相手の不疑も、すべて自分だけで押し進めず、彼女と肩を並べ信頼して生きていこうと決心して、二人は、結婚する。それにしても、少商の「自立心」は、すごい。


 小学校のころ、「孔子」のことを授業で女の先生(中国人)から学んでいたころ、孔子でさえも、家では、奥さんとは平等の意識をもっていたといい、その時代から、男女平等の考え方があったのだと教えてくれた。もちろん、社会全体ではないが。そのことを、このドラマを観ていて、ふと思い出した。


by keika-ch32 | 2024-07-26 10:08 | エッセイ | Comments(0)