小保方晴子さんに感動


 「STAP細胞」を発見した彼女の中学生時代の読書感想文が東京新聞で紹介されていた。
 その内容は、とても中学生が書いたとは、思えないほど、しっかりとした考え方が示されている。物事を考える力というのは、もうその時から、彼女には育っていたのだろう。

 私は、よく知らないが、ドイツのアクセル・ハッケの「ちいさなちいさな王様」という本の感想文だ。王様は生まれた時が一番大きく、だんだん小さな子供になっていくという物語。彼女は、大人になることは、夢を捨て、現実を見つめる事だと思っていた。しかし、夢を見続け、好きなことをする王様をみて、「夢があるから現実が見られるのだ」と夢の大切さに答えをもとめるが、「みんなが夢ばかり追いかけていては、この世は成り立たない」ということにも気づく。
 そして、これらのことを考察して、「私は王様の世界より、人間の世界の方がスバラシイこともあると思う」と思い、「人間には努力で積み重ねていくものがあるからだ。子供のころから培ってきたものは、なに物にも勝る財産だと思うからだ」と結論づける。

 これらのことは、人生50年生きてきた人間でも、なかなか言えないものだ。
 彼女の偉いのは、自分ひとり欲得のために、努力してきたのではないということだ。
 彼女の視線は、未来にあるからだ。人類の未来に視線があるからだ。
 彼女も、りっぱなアンパンマンの一人だと、心からそう思った。
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by keika-ch32 | 2014-02-02 15:30 | エッセイ

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