京都紀行 その3
2010年 05月 23日20日(木)は、朝のうちは、まだ小雨が残っていたが、次第に晴れて、また蒸し暑くなった。
ホテルは、9時にチェックアウトして、京都駅に向かう。
まずは、近鉄電車で東寺へ。駅から降りて、東寺まで歩くころには、雨は、もうやんでいた。
東寺の境内は、とても広くて、広さに圧倒された。昔、私も修学旅行で来たことがあるが、バスで来たので、このように広いとは知らなかった。
七福神が祭られていて、そこに立ち寄ってから、東寺のほうに拝観する。
東寺のほうは、講堂や金堂が修復中で、写真をとっても、白布が半分覆われてしまっているので、撮るのは庭園だけにした。
さすがに、五重塔は、すばらしい。長い年月を思わせる。
この塔が見たくて、来たのだ。全国には、いろいろな塔があるが、ここのは、一番いいなと感じる。(写真a)
このあと、一旦京都に戻り、二条城へ。
ここも、私は修学旅行で来た。「同じなんだな」とかたわらの修学旅行生らを見て思った。あのころは、ただ、見物していただけで、鶯廊下のことだけしか覚えていない。
今回は、さすがに、徳川家の城だなと感じた。格が違う。
庭も、松が多く植えられているのが、印象的だった。どれも、りっぱに手入れされている。庭の風景も、権力の投影ような感じがした。(写真b)
このあと、最後は、東本願寺に寄った。夫が、浄土真宗ということもあり、私も行きたかったので。びっくりするほどの広さに驚いた。ここも、一部修復中で、残念だった。ただ、ここでゆっくりと休憩し、疲れをとってから、旅をしめくくり、京都から帰れたのを感謝している。
東寺(a)
二条城(b)
いくら時間があっても、、、、
足りないくらいですよね。
京都の東本願寺は、
母方の祖母の命日に必ずでかけています。
東寺も骨董市があって、好きなお寺です。
京都には、よく行かれてるのですね。
考えてみると、私は、京都はひとりで散策したことがなかったように思います。
いつも、祖父に連れられて、あちこち寺回りしてましたが、今回は、夫とバスや地下鉄に乗ったり、歩いたりして、かえってよかったです。