今年一年の中国

  今年一年の中国は、激動の一年だった。
  
  まず、オリンピックが夏に開催されるという年のためか、年頭が事件が続出した。

  毒入り餃子事件。
  チベットの暴動。
  四川大地震。

  夏に、無事オリンピックが開催されたあと、予想どおり、急に、メディアは、中国から引いていった。

  実際、いまでも、毒入り事件はなぞのまま、チベットの事件も棚上げ、四川大地震の被災者は、そのまま放置。なにも、変わらないのに、オリンピックで終わったかのようだ。
  中国人は、これを予知していたのかもしれない。
  だから、わざわざ、オリンピックの開催の前に、いろいろと事件を起こした。

  後半は、世界経済が傾き、日本も、景気が急降下して、もう、中国どころでなくなったかのようだ。

  一年のニュースを振り返る番組をみて、「ああ、オリンピックがあったんだな」と、私もまるで、遠い昔の出来事のように感じた。

  人間は、常に、目の前の事件に夢中なのだ。

  ただ、最近、中国の人権問題よりも、日本の人権のほうが脅かされているのではないかと思うことがある。
  日本では、「自由」があるが、力あるものの「自由」が優先なのだ。
by keika-ch32 | 2008-12-28 14:12 | エッセイ

中国語のことや、旅日記、もろもろの感想など


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