「驪妃」を観て
2024年 01月 11日「驪妃」を観て
Jcom-Tvで2023年9月から12月にかけて放送された中国ドラマ「驪妃」を観て、感想を書きたいと思う。
あらすじは、公開されているし、ここでは、省略する。
中国南北朝時代の宋での物語。
主人公は、驪歌は、朱雀盟の刺客として育てられる。政権の中央にいる彭城王を親の仇と思っている。
ふたりは、はじめはそうして出会い、次第に本当の悪者に力を合わせて立ち向かっていき、やがて愛し合う。その後、夫婦となり、とても仲がよいのも、見ていて気持ちがいい。
この中で、彼女の本当の親である沈家との深い絆や父親が恨みをかったために、一家が悲劇におそわれるところは、つらいところだ。
ただ、最後のところで、彼女が死んだのか、生きているのかがはっきりせずに、もやもやした。
確かに、毒を飲んだのだが、死体は発見されず、墓もない。数年後、沈家が仲良く団らんしている場面も変だ。だから、やはり、どこかで生きていて、見守っているように思う。
全体を通して、彼女のアクションは、素晴らしかった。ただ、宮廷内の装飾は、すこし派手ではなかったかと思った。