西湖のいやしの里根場
2011年 06月 10日河口湖の富士山を観てから、西湖へ向かう。
西湖では、残念ながら、もう、富士山は、雲に隠れてしまい、見れなくなった。
やはり、富士山は、すぐに隠れてしまう。
雲が厚くなってきたので、再び、富士山を観るのは、あきらめるしかない。
今回は、西湖の近くにある、いやしの里根場を訪れた。
なんども、西湖へは、来ているが、ここへははじめてだ。JAFの案内で知った。
古民家風の家を山の斜面に建てて、昔の村をイメージした施設。
ここは、昭和41年に台風で土石流が起きて、村が壊滅したところでもある。
今回、はじめて、そのことを知った。そして、そのときの災害の写真は、今回の震災のものと、よく似ていた。資料をみていると、当時のことが、今のことのように思われた。
平成18年にオープンしたので、建物は、まだ、あたらしいが、古民家を再利用しているので、雰囲気がすてき。
坂をのぼり、ゆっくりと、建物の縁側で一休みしたり。風が心地よかったし、眺めもいい。
富士山も、ほんとうは見れるらしいが、残念ながらだめだった。
中学生たちの団体も、そこには、いろいろな施設があり、たくさん来ていた。
紙すき、染め、陶芸、お香、匠、そばなどの体験学習ができるらしい。
時間があるときに、また、来たいと思った。入園料も、350円(大人)で安い。
穏やかに時間が流れるような佇まいです。
古い民家を移築したようなので、中も、とても、いい雰囲気でしたよ。
白川郷とまでは、いかなくても、そういう雰囲気は、味わえました。
この地区は、高い建物もないので、まわりの自然もとても豊かですし。